【画像付き】初心者向けにオラクルカードの使い方を解説しています

オラクルカードが初めて🔰の方へ

オラクルとは「神託」

オラクルカードの「オラクル」とは、神託という意味です。

神託とは神や大きな存在からの言葉のことで、神社で引くおみくじをイメージすると分かりやすいかと思います。

使い方は40枚程度のオラクルカードの中から偶然引いたカードがあなたに向けられたメッセージとなります。

カードを引くというと、タロットカードをイメージすると思いますが全く別モノです。 

タロットカードと異なるのは、タロットカードには1枚1枚決まった意味があり、スプレッドという型に当てはめて占います。

カードの意味を知らないと占いができないのがハードルの高い所以です。

オラクルカードは、カードに綺麗な絵やメッセージが書かれています。

書かれている絵やメッセージはカードの種類によって違いますが、解説書がついているのでどういう意味のメッセージなのかを調べることができます。

初めての方でも占いができるので、まずは気軽にメッセージを受け取ってみてください。    

オラクルカードの使い方

カードを準備しよう

カードはどこで手に入る?

カードは本屋やスピリチュアルグッズ店などで販売されています。占いコーナーになければ、スピリチュアルコーナーや精神世界コーナーを探してみてください。 大きさはトランプよりも大きめで、初めて手にしたらちょっとびっくりするかも。 種類は様々で、

  • エンジェル系
  • 日本の神様系
  • 自然系
  • 動物系
  • メッセージ系

など、たくさんの種類が販売されていて、絶版したカードは高値で取引されていることもあります。 ネットショッピングを上手に使ってご自身に合うカードを探してみてくださいね。  

 

カードを開封しよう(前半)

YouTubeなどでオラクルカードカードの開封動画というものを見たことはありますか?新品のカードの開封は1デッキ1回きりのちょっとした儀式のようなものです。では早速、儀式をしていきましょう。

 

準備するもの
  • 新品のカード   
  • ハサミ
  • クリスタルチューナー

カードはピッチピチのフイルムでパッケージングされています。   箱を傷つけないようにハサミで切込みを入れてください。 箱を開けると、またピッチピチのフイルムでパッケージされたカードと解説書が入っています。 ハサミでフイルムに切れ込みを入れてフイルムを取りましょう。 ハサミ使わなくてもフイルムは取れるんですが、カードを傷つけてしまう恐れがあるのでここは慎重に。 さぁ!ここから儀式です。ドキドキですね。 クリスタルチューナーをチーンと鳴らしましょう。 はい!これでカードは神聖なものに生まれ変わりました。

カードは、印刷所で製版されて、出来上がったカードは運送されて、本屋に届きます。あなたが手にするまでに沢山の人の手に渡ってきました。カードはエネルギーを吸いやすいとても繊細なアイテムです。クリスタルチューナーやセージの煙で浄化することで、カードに溜まった負のエネルギーを出すことができます。

浄化にはやり方がたくさんあります。使いやすい方法やご自身に合ったやり方でためしてくださいね。

カードを浄化したらはい終了!ではなくて、次のステップに移ります  

カードを開封しよう(後半)

カードを浄化したらの続きです。 カードはABCの順番、もしくは、あいうえおの順番で入っています。
 
1枚1枚手に取って、まずはカードの絵柄を見てください。心地よく感じる絵や、思わず笑顔になるカードはありましたか?

絵柄、メッセージ、手に取った感触、あなたが感じた事があなたへのメッセージです。

全てのカードを見終わったら、次は解説書を読んでみましょう。あなたが感じたカードの印象と解説書の意味を照らし合わせてください。

どうでしたか?解説書と同じ印象を受けたカードもあれば、ちょっと違うかったというカードもあったと思います。 そこはあまり気にしなくて良いです。

ここで、全てのカードを絵柄が自分の方へ向くように扇形に両手で持って、胸の辺りに近づけてください。

目を閉じてこう唱えます。

「私に必要なメッセージを届けてください。」

「私の良きパートナーになってください。」

「私に必要なメッセージを正しく受け取れるように、助けてください。」  

    カードに敬意を払い、あなたとカードが同化するイメージを持ってください。

  これで、オラクルカードはあなたの大切なパートナーになりました。 最後は箱にしまって片付けましょう。  

桐の箱に片付けるのが良いと言われていますが、カードが痛まないように保管したら良いと思います。日当たりの良い所に置くとすぐ日焼けしてしまうので気をつけてください。

  ここまでがカードの開封の儀式でした👏

やらなくても正直バチは当たらないのですが、やるやらないでこれからのオラクルカードとの相性が変わってきます。

せっかく買っても、相性が悪いと使わないまま放置ということになりかねません。

それではカードもあなたも寂しいですよね。

だから、最初はじっくりカードと仲良くなることから始めてくださいね。  

オラクルカードのリーディング手順

  1. 箱からカードを出しましょう。
  2. 左手でカードを持ち、右手でノックするように軽く2回叩きましょう。
  3. カードを1枚1枚全て触ります。
  4. 両手で扇形に持ち、胸の前へ持っていきます。
  5. そして、深呼吸をして祈ります。
  6. 「私のリーディングが、正しく、正確に受け取れるように助けてください。」
  7. 聞きたい内容を口に出すか、心の中で唱えます。
  8. トランプを切るようにシャッフルしてください。
  9. 充分切った!と思ったらシャッフル終了です。
  10. 左手で1枚、カードを取りましょう。
  11. そのカードがあなたへのメッセージです。
カードを引くまでの工程を丁寧にすることで、明確な答えが返ってきます。

 

使い終わったらどうするの?

使い初めに手順があるように、使い終わったら正しい手順で直しましょう。

  1. カードを整えます。
  2. 左手でカードを持ち、右手でカードを2回ノックします。
  3. お礼を言って、箱に戻します。
カードを出しっぱなしにしていると紛失したり、汚す原因になります。使用前後にノッカードをノックすることで浄化しますので、クセづけてください。

 

カードを使いこなすために

オラクルカードは44枚を基準に作られています。カードによっては少なかったり、もっと多く入っているのもあります。

なぜ、44枚なのかと言いますと、オラクルカードを広めたスピリチュアル界の第一人者であるドリーン・バーチュー博士は、エンジェルナンバーの44の数字の意味からデッキのカードの枚数を44枚と決めました。

私たちの周りには常に天使がいて、その天使が数字を通じて私たちにメッセージを送っていくれていると考えます。数字に意味があり、4は天使を意味します。44には、「あなたの周りにはたくさんの天使がサポートしてくれている。」という意味が含まれています。天使にサポートされているので、リーディング結果が天使からのメッセージになるんですね。

 

カードの意味を全て覚えるのって大変💦

英語が苦手💦

分かります!私も覚えきれてませんが、慣れるまでは解説書があるから大丈夫なんです。

毎日カードを引くことで、カードの意味を覚えることができます。そして、カードと仲良くなる事ができますので、あなたの最高のパートナーになりますよ。  

オラクルカードを使う頻度は?

皆さんは、友達や恋人、好きな人にどのように接していますか? 大切な人には優しく接したり、相手のことを思いやっていると思います。 オラクルカードも、大切な友達や恋人に接するように接してください。

 なぜなら・・・ あなたがオラクルカードに接しているように、オラクルカードもあなたへメッセージを届けてくれるからです。「できるだけ毎日カードを触ってください!」
 
 毎日、カードに触れることで、カードと仲良くなります。カードと仲良くなると、メッセージがダントツに読みやすくなるのです。

まずは、カードと仲良くなりましょう^^

オラクルカードの使い方:実践編

ここまでがオラクルカードの基本の使い方になりますが、ここからオラクルカードを使って実際にリーディングしてみましょう。

リーディングの方法は様々あります。

ここでは、初めてでもトライできる1枚引きと3枚引きの手順について詳しく解説します。

また、カードをシャッフルしている時に飛び出す「ジャンピングカード」についても合わせて解説しています。

1枚引き

カードをシャッフルして1枚だけ引いてください。 出たカードが質問に対しての「今必要なメッセージ」を表します。 カードの意味、解説書に書いている説明、絵柄から感じ取れる印象があなたへのメッセージです。

ノートに、出たカード・カードの説明・カードから読み取った意味を書き記すようにすると、その時は理解できなかったことが後々そういうことか!と理解できる日がきます。オラクル日記をつけるのはとてもオススメです。

3枚引き

1枚引きと同様に、シャッフルしてからカードを引いてください。左から1枚ずつ絵柄を表に出して1枚引く毎にシャッフルして並べてください。

①過去→現在→未来

過去・現在・未来の流れを読むのに最適なスプレッドです。 過去(過去の状況)→現在(今必要なメッセージ)→未来(未来に待ち受けているもの)

②原因→アドバイス→結果

悩みに関しての具体的な行動が欲しいときに最適なスプレッドです。 原因(質問に対する原因)→アドバイス(質問に対する課題やアドバイス)→結果(アドバイス通りに行動した結果)

③相手→私→結果

パートナーや好きな人との状況を見るのに最適なスプレッドです 相手(相手の状況)→私(自分の状況)→結果(相手の状況と自分の状況を踏まえての結果)  

同じ3枚引きでも、カードの示す意味が変われば読み取りかたも変わってきます。引くときに意図してカードに意味を持たせてください。

ジャンピングカードの使い方

シャッフルしているとカードが飛び出すことがありますが、これをジャンピングカードと言います。

1~4枚まででしたら、強く訴えたいというメッセージですが、5枚以上の時はシャッフルの失敗です。切りなおしてくださいね。

1枚引きの時のジャンピングカードは、カードの補足説明として読んでください。

2枚以上のスプレッドで出たジャンピングカードは、今引こうとしているカードに対しての補足説明カードになります。

引いたカードの斜め下にジャンピングカードを置いてください。

これであなたもオラクルカードの使い方をマスターできる

オラクルカードの使い方の解説を見ていかがでしたでしょうか?

使い方は簡単なので、毎日おみくじ感覚で使ってぜひマスターしてくださいね。

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